Windows 11

 Windows 11が発表になりました。
いろいろ突っ込みたいことはありますが、とりあえずそちらは触れません。

自分のメインPCの環境は
intel H170チップセットマザーにCore i3 6100 CPU、メモリは32GBで起動ドライブはM.2 SSD、Radeon RTX 570 、TPM2.0はファームウェアでは対応可能で、ただ、個人的な利用なので無効。

2021.7.2時点でのWindows11の必要スペックは
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-11-specifications

にありますが、CPUに絞ると具体的には第8世代Coreが必要という情報が書くIT系サイトでていました。

この後、上記条件が厳しいと批判がでたのか、第7世代Coreも対応という話がでて、自分のPCを確認すると、CPUのみクリアしていないということがわかります。

H170のチップセットは14nmのintel CPUつまり、SkylakeかKaby Lakeに対応しています。前者は6世代、後者は7世代なので、上記条件に当てはめると第7世代Coreシリーズが使えます。

そこで、中古のCPUを調べてみると

Core i7は3万円台
Core i3は7300は中古があまり見当たらず、7100は12000円ぐ程度
Core i5 7000番台は7600が18000円程度、7400が13000円程度。7500が13500円程度

現在のCore i3 6100がクロックが3.7GHzの2C/2Tでこれを超えていて値段バランスが良いのはCore i5 7500を選択しました。
3.4GHz(3.8GHz)で4Cなので、負荷がかかれば今のクロックより上がるし、通常は今よりクロックがさがり、また、コアが4つなので論理コアは変わりませんが、物理コアは倍になるのと、一応後の世代ということでそちらを選択しました。

ちなみに数か月前にCore i7 を一度落札したことがあるのですが、出品数もある程度あり、評価も高かったので落札したのですが、写真と違うものが到着し、また、CPUの外周部分がひびが入っていることもあり、嫌な予感がしたので、確認したところ、不動で問い合わせてたところ、全く反応がなく、評価を低くしたら、こちらも低い評価を受けたのですが、現在そのアカウントが消えているので退会して逃げたかアカウント停止を受けたのでしょう。

ということで、今回はAmazonの中古での価格提示です。オークションより割高かもしれませんが、Amazonの中古でははずれを引いたことがありません。

今回のCPUも問題なく稼働し、TPMも有効にし、とりあえずWindows10のまま稼働テストしています。

ちなみにTPMをONにする際にはBitLockerの設定を確認しましょう。TPMがonでBitLockerがONの状態でfirmwear TPMの場合CPUを交換するとデータにアクセスできなくなる場合があります。必要なければBitLockerをoffにするとかTPM自体はONにしないほうが個人で使っている場合はよいかもです。この辺はセキュリティポリシーをどうするかという全体的な考えをもって運用したほうが良いです。

2021.7.6追記
やはりいろいろ調べてみるとCore 8世代以降にしたい意図がみえますね。7世代以前のCPUのSpectre、Meltdownのプロセッサの脆弱性について居言及している記事もあります。Microsoftの本音はそうかもしれませんが、企業導入しているところに関しては短いスパンでのリプレースは厳しいといえるのではないでしょうか?
しばらくは動向を注視です。

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