ロジクールMX ERGOワイヤレス トラックボールの修理

 現在、メインPCのポインティングデバイスは「ロジクールMX ERGOワイヤレス トラックボール」

を利用しています。基本ずっと親指操作のトラックボールなのですが、

先代のM570(Tではない)を壊れるたびに買い替え、使ってました。

写真はM570t

写真とリンクはM570tです。
でも、上記のM570tはクリックのスイッチが変更されたりという話もあり、前回から

値段は高いのですが、高いのですが、角度調整ができたり、製品の出来もまあまあ良いです。
ただ、M570より、少し大きいのが最初は慣れなかったですが、それでも最近は慣れてきました。
が、1年ぐらい使ったころからなのですが、M570は表面はただのプラスチックだったのですが、MX ERGOはラバーコートされています。使い始めた時点でこれは長くは持たないなとおもってましたが、やはりべとべとしてきたのと、剥げてきました。
コートをとってしまうればよいのですが、よく見ているYoutuberの方が、海外通販で部品を取り寄せて外側を交換しているのをみたので、真似てみました。
現在、その動画はなくなっているので、チャンネルのurlは貼っておきます。
で。交換です。

ケースです。通販ではカバーとなってました。
送料込みで2,000円ちょっとでした。本体価格からするとまあありかなと。

裏側です。シールはなしです。

上下を開けると、このようになります。左は下側でマグネット部分があります。
右は上側で上部LEDの基盤とケーブルのついてきます。

とりあえず分解開始。

ねじは6個です。この面はT6でした。
ただ、画面でいうと上2個がかなり深く細くて長めのドライバーでないと入りません。
左に移っているのは後ほど説明します。

分解するとフラッとケーブルが繋がっているので全部開けずにこちらを外します。

今回は下側ケースは交換しません。シールの張替えがめんどくさいですし、
下側はそれほど汚れてないので。また、下側はラバーコートされていないので
加水分解はしないです。

MX ERGOの角度調整はトラックボールを置く台の金属にくっつくことで実装されていますが、固定は内部の金属部が、マグネットになっていてこちらでくっついています。で、よく見るとこちらがさびています。この部品は新しいケースについてきたので交換します。
これを交換するためにはバッテリーを外してずらさないと外れません。中側はPH00でした。
念のため、反対側のマグネットも確認しましたが、こちらを外すのはトラックボールを受ける部分と、戻るボタンのスイッチを外さないとだめでした。で、外したら特に問題なかったのでそっと戻しました。ついでにクリーニングです。まあ、それほど汚れてませんでしたが、念のためです。

ということで逆の手順で組み立て。さわりごこちは、見た目は新品にもどりました。
加水分解防止はいろいろ調べると出てくるのですが、今度加水分解したら、現在モデルチェンジした、M575を買おうかと思っています。

こちらはMX ERGOより安いです。

ドライバーですが、T6で単体の精密ドライバーをかえばよいのですが、自分はこちらを使っています。

・アネックス クイックボール72 ラチェットドライバー 397-D
シャカシャカ
・アネックス(ANEX) エクステンションホルダー 100mm AEH-100

セット販売もあります。

あと、ビット
・Gunpla S2セキュリティトルクスビット 六角軸ドライバービットセット ネジ用ビットセット T5-T40 12点セット

電動インパクトドライバーを買った際に一緒に購入したのですが、種類が多いのとまあ、それほど精度も悪くなく、今回も問題なく使えました。
あと、エクステンションホルダーはラチェットドライバーの構造が深く、そのままではビットが埋まいます。また、エクステンションホルダーはスライド式で固定が確実で安定します。

交換完了で気持ちよく使えています。

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