PC修理でAntec DP301M

 少し古いPCの電源ボタンの接触不良があり、修理しようと思ったのですが、ケースが特殊で電源とLEDが一緒なので、一部だけ交換できず、まあ、スイッチだけ別につけて線を引っ張ってもよいのですが、あまりスマートではないので、ケースごと交換しました。

今回はこのケース
Antec DP301M BLACK

サイトの情報のまま書くとARGB搭載、強化ガラス仕様のMicro ATX対応コンパクトPCAntecケースだそうです。
このケースにした理由は安価な割に見栄えもよく配線の取り回しもよさそうだからです。
ちなみにもう一つ考えたのはこちら。

Thermaltake Versa H18


両方とも似たような仕様のケースです。
内部アクセス側のパネルがクリアで、光学ドライブが搭載できないタイプで、microATXです。
金額的にはThermaltakeのほうがやすかったのですが、レビューとかを見てるとケース内部の取り回しはAntecのほうが良さそうでした。
ちなみに価格は3,100円と4,980円でした(2020.12.18現在)

箱は大きいです。

開けるとこんな感じ。

フロントパネルはプラスチックで左側にスリットがあり、ここが光ります。
ただ、電源を供給して光るだけですが、上部にボタンがあり、切り替えができます。

ボタンは上部です。
左から電源・フロントLED切り替え・USB2ポート・マイク・イヤホン・リセット
リセットボタンの左上にものすごく小さなHDD LEDがあります。
フロントLED切り替えはパターンが多すぎで通り過ぎるとループするのが一苦労です。
上部にはフィルターがついています。あと、フロントパネル内部にもあります。
弱いマグネットでついています。

正面向かって右は何もないです。蓋は外れます。

背面は普通ですが、電源は下部搭載です。



ガラスを開けると内部が見えます。アクセスしやすいです。
実際、作業はしやすかったです。

背面はこんな感じ。ファンは後部のみ120mmです。
フロントは120mmなら3個、140mmなら2こつけられます。
今回は120mmを下の方に1個だけつけました。
トップにもつけられます。

マザー裏側です。3.5インチベイが2個あります。
マウンタがついていて、2.5、3.5に対応しています。

マザーを付けたところです。左に電源が見えています。

組み立て完了です。LEDは目立たない白にしています。

ガラス面は今回はあまりメリットがないです。光るパーツがないので。
まあ、先々は、中身を入れ替えるときに生きるでしょう。
上の箱は添付品です。ねじと結束バンドと説明書です。最小限でした。

組付けはよく考えられていると思いました。
光学ドライブは外付けのみなので、USBで離しておいた方が良いかもです。というか頻繁にDVDやBDを使うなら光学ドライブ対応ケースを選びましょう。

このケースは個人的には当たりでした。

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