ずっとしようと思っていてしていなかった、サブのモバイルPC
MacBook Air (11-inch, Mid 2013)
のSSDを交換しました。
別にトラブルがあったわけではないのですが、
・メインメモリが4GBで増設不可
・SSDが標準がSATA
それほど使っているわけではないのでSSDの残容量もかなり余っているので無理に変更しなくてもよかったのですが、まあ、ただ、交換したかっただけですね。
SSDが標準がSATAですが、macOS High Sierra 10.13からNVMeに対応したそうで、OSのアップデートの際に勝手にファームウェアがアップデートされるそうです。
とりあえず、現時点では最新版が
macOS Catalina 10.15.7にを入れました。
まあ、macOS Big Sur 11 がでるのにではありますけどね。
ということで、いろいろとチャレンジしてみました。
まず、SATAからNVMeへの変換アダプタに関しては参照サイトで皆さん使われている
を利用です。
SSDに関しては容量が別に必要なかったので256GBで検索した限りでは実働が確認されていないTranscend PCIe M.2 SSD (2280) 256GB NVMeをちょっとドキドキしながらぽちりました。クーポンがあって4,280円とお得でした。
一応よそ様のサイトを参考にOSインストール用にUSBメモリも16GBの激安を買いました。
分解・バッテリーコネクタの取り外し、M.2 SSDの交換とかはスマホの液晶を交換とか考えるととても簡単なので画像は省きます。
ただ、星形ペンタローブねじとT5のねじが使われてますのでその辺の工具は必要です。
一応IFIXITの当該ページを張っときます。
MacBook Air 11インチ(2013年中期) SSDの交換
交換前交換後の写真だけは上げときます。
分解直後 |
交換作業自体はどうということはないです。
一番参考にしたのはこちらのサイトです。
ただ、macOS Catalina 10.15.7ではOSの再インストールが参照サイトとは結構違くなってました。まあ、OSが違うのでとうぜんかもしれませんが。
USBメモリは事前にmacOS Catalinaをダウンロードしてからターミナルからコマンドで作業ですが、SSD交換後、とくにcommandキーとか押しっぱなしにせずともmacOS Catalinaの入ったUSBメモリを入れて起動すれば普通にインストーラーが起動しました。
その後とくに何もしなくてもNVMeのSSDを認識してました。HDDをフォーマットしなくても使えそうでしたが、念のためにAPFSでGUIDパーティションマップでフォーマットしてからmacOS Catalinaをインストール後timemachineで復元しました。
appleの公式サイトで調べると起動ディスクはAPFSかMac OS 拡張 (ジャーナリング)のGUIDパーティションマップとありますが、無難にAPFSです。
もしかするとUSBメモリ使わなくてもネットワークインストールできるのかもしれません。試しませんけど。
まあ、macOS CatalinaのインストールUSB作ったと納得しましょう。
少しはまったのはiCloudの再ログインで電話番号からの電話での認証コード受け取りで、iCloudのパスワード入れたらすぐに電話がかかってきてびっくり。また、入れても認証できなくて、よく見るとデフォルトでなぜか「かな」入力になってて数字が全角扱いになっていたようでそこもちょっとびっくりしました。この辺は普段はWindows使っているせいですかね。
まあ、それぐらいで大きなトラブルはなかったです。
実際の時間としては、
macOS Catalinaのダウンロード 1時間弱
USBメモリ起動ディスクの作成 30分程度
分解交換組み立て 15分程度
OSの再インストール 30分程度
データのリカバリ 20分程度
といった感じです。フレッツ光ネクストで8GB超のダウンロードでこの時間だと
wi-fiとはいえ、サーバ側の帯域制限とかですかね?
ちなみにDviceDXというSSDの情報を調べるアプリをいれてみましたが、交換前のSSDが
38~45度ぐらいだったのが交換後は42~54度ぐらいを推移しているようです。
もっと後負荷をかけてもよいのですが、実際にこのPCで高付加の処理をするわけではないので、まあ、このぐらいの温度上昇ならゆるせるかなと。
ちなみにヒートシンクはしていなくて、底面を触ると以前よりは暖かいです。ヒートシンクに関しては要観察ですね。
もともとこのmacbook airはiPhone、iPadなどのメンテナンス用だったり、macでの運用テストがメインで今の使い方ではスピードに不満を感じていたわけではないので、速度的にはあまり違いはかんじませんが、寿命と容量が倍増したと考えればなかなか良いと思いました。
次はバッテリーかもしれませんが、開いた限りと使っている限りにおいてはバッテリーがへ立ってきている感じはまだ受けないのでしばらくはこのままでいきます。
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