Ainol NOVO7 FireでのCyanogenMod 10.1 2013-02-02の詳細

AinolのNOVO用のCyanogenMod 10.1はROMは同じなのですが、Compatibility zipとカスタムファームウェアを書き込んだり、リカバリーしたりバックアップなどをするTWRPが端末やCompatibility zipのバージョンによって選択する必要があります。

自分の場合、Ainol NOVO7 Fireで液晶がTM、Compatibility zipを1.3.1を使うつもりでCyanogenMod 10.1のJB4.2.1の特徴であるマルチユーザーを使用しないという選択肢を選ぶとダウンロードするファイルもそれにあわせたものになります。

一つ間違えると文鎮化することもあります。良くサイトを読んでしましょう。
それとあくまでも自分が使っている環境ですので他の環境の方はこの通りにしてもうまくいきません。

そこは気をつけてください。

まず提供サイトは
http://www.slatedroid.com/topic/41510-rom-cyanogenmod-101-for-elf-ii-aurora-ii-crystal-flame-fire-2013-02-02/
になります。
Elf II, Aurora II, Crystal, Flame Fire,Heroが対象になっています。

上に書いた条件でダウンロードファイルを選択していくと

上記サイトの上から書いていくと

ROM(こちらは共通です。すべてのベースになります)
http://www.mediafire.com/?p3c11553kndhcf4

Multi-User package(自分はマルチユーザー環境を使用しないのでダウンロードしません)

Gapps(google提供のandroidアプリです。こちらを入れないとPlayストアなどが入りません)
http://www.mediafire.com/?bphtxl4n90t0abc

Compatibility zip
自分の機種であるFireはリンクで飛ぶようになっています。
リンク先を見るとTMとQMがあるので自分は液晶がTMなので
http://www.mediafire.com/?4d2d7akm8iq3r0o
をダウンロードします。

なお自分のFireの場合、Compatibility zipで1.3.1のダウンロードサイトを見ると
別途注意書きがあります。

PS: Flash Feiyu 0130 ROM before moving to any of these ROMs to fix partition layout

このFeiyu 0130のリンク先を見てみるとコメントで良い評価があるのと、最初につかった状態がFeiyuをベースにしたカスタムロムだったのでこちらも使ってみたかったのもあり、このファームを入れてからCyanogenMod 10.1を適用することにしました。
こちらもTMとQMの選択肢があるので自分環境であるTMをダウンロードします。

これより以下はマルチユーザーパッケージ用のファイルなので自分はダウロードしません。

あと、このほかに自分は3つほどファイルをダウンロードします。
リカバリーツールである、TWRP。これは
http://www.slatedroid.com/topic/41510-rom-cyanogenmod-101-for-elf-ii-aurora-ii-crystal-flame-fire-2013-02-02/
のサイトをよく見るとダウンロードサイトへのリンクがあります。
Grab TWRP recovery from this thread, unzip it and put uImage_recovery in the root of the external MicroSD card.
この記述のthisの所をクリックするとダウンロードサイトへ飛びます。
リンク先でも10個ほど選択肢があります。
自分の環境ではCM10.1なのでJB4.2でなおかつCompatibility zipが1.3.1なので
Fire TM (for JellyBean 4.2 and comp zip >= 1.2)
がダウロードするファイルになります。
ほかに以前のキャッシュなどをクリアにするために
If this is your first install flash this file that will format /system, /data and /cache partitions.
(factory-reset.zip)

If you wanna wipe internal memory content you can flash this file.
(format-intenal-memory-avnftli1.zip)
を適用します。
これらは初めてcm10.1を適用する際に実行すればよいというように書いているようですが、自分はいろいろいじるので毎回適用しています。

手順的には
まずFeiyu 0130を適用
ダウンロードしたファイルを解凍して解凍したファイルをあいているmicroSDカードにいれて電源を落とした状態から電源と音量のマイナスボタンを長押しすると書き込みソフトが起動するので各wipeを実行後exd memoryから解凍したファイル名を指示すれば書き換わります。
あとはrebootすると再起動後Feiyu 1030のHappy Spring Festivalバージョンになります。基本が中国語なので、この環境を使うのであれば設定から言語で中国語を日本語にすればわかりやすくなります。興味がなければ起動後電源長押しで終了をえらべば終わります。中国語ですが。

次が本題です。
先にダウンロードしたTWRPのファイルTWRP_v2.3.3.0_fire-tm-1.2.rarを解凍し、空のmicroSDカードに入れます。
TWRP_v2.3.3.0_fire-tm-1.2.rarとFeiyuのファイルfire_4.12_by_feiyu_(hsf)_tm.rar以外のすべてのファイルをTWRPを解凍しコピーしたmicroSDに入れます。

電源断の状態よりこれらのファイルをいれたmicroSDカードを入れた状態で電源ボタンと音量マイナスボタンを長押しするとTWRPが起動します。
TWRPについてはこちらのサイトが詳細に説明されています。
http://androidgirlstablet.com/blog-entry-608.html

自分の作業としてはまずwipeでwipeは
Cach
Dalvik Cache
Factory Reset
System
を実行します。

あとはinstallから
factory-reset.zip
format-internal-memory-avnftli1.zip
cm-10.1-20130202-UNOFFICIAL-elf2.zip
gapps-jb-20121212-signed-ubifs.zip
fire_tm-cm10.1-compatibility-1.3.1.zip

の順番で適用して最後にrebootメニューからPower offを選びます。
通常使っているmicroSDカードに入れ替えて電源をれいます。

あとは初期状態になっていますので、順次設定していきます。
googleアカウントで連動させていてバックアップを取る設定になっていれば無線LANをつなげばアカウントの設定や質問に答えて最後まで行けば数分で以前入れているアプリは戻ります。
titanium backupやTWRPでバックアップをとるともっと便利になりますが、自分はそれほど複雑な環境を作っていませんので、この方法で毎回設定してます。

これでとりあえず問題なく使用できています。
最初にも書きましたが、一つ間違えればただの重しにしかならなくなりますので、その覚悟をもってされる方は自己責任にておねがいします。

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